2018年5月21日月曜日

「高等学校等生徒通学交通費助成」開始

札幌市では2018年4月から「高等学校等生徒通学交通費助成」が開始されています。
石狩管内の公立または私立の高等学校(全日、定時、通信制)、中等教育学校後期課程、専修学校高等課程、高等専門学校などに通学する場合で、1ヶ月の通学定期券の購入金額が13,000円を超える額の半額を助成します。

札幌市ホームページ上や札幌市コールセンターで申請ができます。すでに各中学・高校でリーフレットを配布し、5月1日現在の申請数は688件。申請は年度途中でもできます。
先日お会いした高校生は、家庭の経済が厳しく、進学をあきらめようか悩んでいました。

高等学校等生徒通学交通費助成は、13,000円を少し下回るため該当しません。クラスでも該当する人はあまりいなく、「基準額をなくしてもらいたいね」とお友達と話していると聞きました。

市内の高校生は約47,000人、そのうち5,000人程を対象者とみて約1億円の予算を組んでいます。助成の目的は「将来を担う人材育成、子育て支援に資すること」ですので、通学交通費がかかる生徒はみんな活用できる制度になるといいなぁと思います。利用してみてどうか、また利用できなかった方たちからも意見を聞かせていただきたいです。


2018年4月24日火曜日

歌うおばさん



昨年の秋から、みなさんにご協力いただいた「市政アンケート」の結果がまとまりました。「ここ数年で暮らし向きはどう変わりましたか」との設問に、65、2%が「苦しくなった」と回答しており、その理由のうち「給与の減少、売り上げの減少、年金の減少」と答えている割合は55、2%、「医療や介護費用の増、子育て・教育費の増」は37、3%です。つまり、多くの市民は、収入が減り、社会保障の自己負担が増えたことで、生活が苦しくなったと感じているのです。

第1回定例市議会は、自民、民進、公明、維新の党が市長提案の議案全てに賛成し、2018年度の予算は市長提案通りに可決しました。日本共産党は議案中11本に反対、21本に賛成しました。市民の生活に寄り添った予算となったのかが問われます。

私は先日、これら市政アンケートの結果と予算の内容を報告する宣伝をしました。ある公園前でマイクを持ち話し始めると、公園で遊んでいた4歳くらいの保育園児がひとり、私の正面に立ちジッと聞いてくれました。演説が終わって声をかけると「おばさん、どうしてここで歌ってるの?」と言うのです。歌っているように聞こえたのなら、なんだか素敵。とてもかわいいその問いに「私は、お仕事のことお知らせしていたのよ」と答えましたが、不思議な顔で頷いてくれました。この出来事以来、議会期間中の緊張がとけて心がクスクスしています。

2018年3月30日金曜日

子どもの貧困対策計画

札幌市は、子どもの貧困対策計画をたてるため、2016年に市民の実態調査を行いました。家計が「ぎりぎり」と回答した世帯は42.6%、うち非課税世帯は50.3%です。「ぎりぎりの暮らし」とは、必要なことにも支出しないで極力がまんし、帳尻を合わせるということです。

子ども未来局の中に「子どものくらし支援担当課」ができますが、コーディネーターを配置して、相談支援体制の強化にむけたモデル事業等を行うというものです。私は、委員会質問の中で、委託や外注ではなく、自ら市民の中に入り実態を把握するよう求めました。合わせて、今ある制度を思い切って拡充し、利用世帯を増やすことを提案しました。

就学援助制度は、年度途中でも制度の周知を行い、小学校入学準備金を3月支給に。生活保護基準の1.1倍である基準を拡大するか、もしくは社会保険料などを控除する前の「収入」ではなく、社会保険料などを控除したあとの「所得」の1.1倍にするなど、認定基準の拡大をはかること。持ち家世帯の特別基準を廃止し、クラブ活動費など費目を追加すること。
子ども医療費は、小学6年生まで原則無料にすること。

給付型奨学金は「児童養護施設等入所児童への大学進学奨励給付事業」のため、施設を出て進学する児童の生活をフォローすることが目的であり、1年生の1年間のみです。学びの場も格差社会の現実の中にあります。目的を学びを支援することに改め、卒業まで支援することです。

お金をかけない貧困対策などありえません。積極的な財政投入を行い制度の拡大をするよう求めました。



2018年3月21日水曜日

赤いサイロ

朝の宣伝が終って、まっすぐ出勤すると9時前後に市役所に着きます。
地下鉄を降りて市役所に向かう途中、オーロラタウンの「きたキッチン」には、オリンピックが終わった頃から、連日、開店を待つ長蛇の列が続いていました。

ある日、その列が、北見市のお菓子やさん、清月のチーズケーキ「赤いサイロ」を買い求める人の列であることがわかりました。
平昌オリンピックで、多くの国民をとりこにした、カー娘こと、LS北見カーリング女子が、もぐもぐタイムで食べていたことから、製造が追いつかない売れ行きだと、ニュースで見ていましたが、「札幌でも!」と、驚きました。私は、網走出身ですから、隣町北見の「赤いサイロは食べて育ったよ」と、ちょっとだけ自慢したい今日この頃です。


2018年3月9日金曜日

都市公園

昨年6月、都市公園法の改正がありました。それに伴い、札幌市は条例を改正します。

みなさんのまわりの小さい公園から、出かけて行って楽しむ大きな公園まで、どれも街区公園であり、「都市公園」の中に位置づいています。今まで、公園面積の上限2%まで認められていた売店(大通公園のとうきびワゴンやクレープの移動キッチンなど)が、12%までの収益施設(売店・飲食店・宿泊施設など)が認められます。東区のモエレ沼公園で考えると、公園面積は104万㎡ですので、12万5千㎡の飲食店や宿泊施設が可能ということです。ちなみにアリオは4万㎡です。

北海道日本ハムファイターズのボールパーク構想に真駒内公園が浮上しています。真駒内公園は道立の都市公園です。2018年3月1日、副市長は真駒内公園に新球場を実現させるため、道に協力を要請し、球団に支援策を示したと報道されました。テレビニュースで、副市長の取材とファイターズ構想のイメージ図、そして公園周辺住民が報道を見守る映像が映し出されました。

2018年2月15日に行われた市長の定例記者会見で「地元市民から、市の情報公開の在り方への意見が出ている」ことを問われた市長は「情報提供できる状況になかったが、最終的に決めるにあたっては、情報提供しなければならない」と答えています。私は、情報がなく不安を感じている住民のみなさんは、テレビに映ったアジアNO1という「ボールパーク構図」を見て、愕然とされたのではないか思いました。


2018年2月17日土曜日

義務教育児童生徒遠距離通学助成費 ようやく実現

2016年第1回定例会の特別委員会で、私は「就学援助制度の入学準備金を入学準備の時期に支給すべき」ことと同時に、「義務教育児童生徒遠距離通学助成費」について質問しました。

これは、校区が広くバス通学を余儀なくされている児童生徒に定期代を助成しているものですが、地下鉄駅かバス営業所の定期券売り場へ、毎月、しかも平日のみ19時半まで助成を受けに行かなければならず、保護者から、複数月分の定期券の引換えを求める声があがっていました。私は「学期分などまとめて助成を」と質すと、「落としたら困る」「バス会社のシステムの問題」などと答弁しましたが、その後2017年4月から、これまでと同じ1ヶ月ごとの引換えに加え、複数月の定期代を親が立替えて現金購入し、あとから助成金が入る「現金後払方式」ができました。しかしそれでは、定期代を複数月分立替えることは家計に厳しく、活用世帯はほんの少数でした。そしてようやく来年度、2018年4月から親の負担なく、4ヶ月分まとめて引き換えることができるようになります(定鉄バスと地下鉄を除く)。

他区では地下鉄で通学し、この遠距離通学助成を受けている児童生徒がいますが、残念ながら、地下鉄は今までどおり1ヶ月ごとの引換えになります。なお使いやすい制度にするため引き続き取り組んでいきます。


2018年2月10日土曜日

札幌貧困者住宅火災

1月31日深夜に生活困窮者の共同住宅が全焼しました。
日本共産党の畠山和也前衆議院議員と太田秀子、平岡だいすけ両市会議員らは1日朝、東区の火災現場に駆け付け、犠牲者を悼みました。


東区の共同住宅の火災を受けて日本共産党北海道委員会、札幌市議団連盟で市長宛に「生活困窮者、高齢者などが安心して生活できる住居の確保を」として緊急要望書を提出しました。

市側は岸副市長が対応し10分ほど懇談しました。

2018年2月2日金曜日

すべての子どもに温かい給食を

2013年文部科学省は、学校を対象に「アレルギー疾患等を抱える児童生徒の実態と学校の取組の現状」を調査しています。その結果によると、「食物アレルギー対応の困難な理由」の設問に「不十分な施設設備」との回答が一番多く、次いで「対応人員不足」と続きます。調査したのに、残念ながら現在も「設備や対応」は改善されていません。

札幌ではアレルギーのため、給食はお弁当持参という子と、パンは食べられないけれどお米は食べられるなど自己除去しながら給食の一部と持参のお弁当を食べている子たちがいます。

多くの保護者は、パンの日は米粉でパンを焼き、パスタの日はソースを作るなど、なるべく友達と同じものを食べさせたいと工夫をしています。しかし問題は、持参したお弁当を温める設備や対応が整っていないため、冷たいソースを麺にかけて食べる等ということが起こっているのです。札幌市教育委員会は「学校予算内で購入できるなら、学校の裁量でレンジを購入してもいい」としながら、お弁当を預かり温めるなどの人的対応や、何かあった場合の責任を含め、学校まかせなのです。

文部科学省は、全国の学校で生徒一人ひとりにタブレットの整備を開始し、札幌でも導入が進んでいますが、アレルギー問題を「手引きで事故が起こらないようにしている(教育委員会)」ことに留めず、必要なところに冷蔵庫や電子レンジなど配備するよう求めていきたいと思います。



<東区民報かけある記より>

2018年1月8日月曜日

新成人のみなさん、おめでとうございます

新成人のみなさん、ご家族のみなさん
おめでとうございます

みなさんは、就職・仕事・勉強など
希望と不安を胸に、将来のことを考えているのではないでしょうか

一人ひとりの願いを実現するため
政治の果たす役割が今ほど求められているときはありません

安心して将来を描ける社会
誰もが自分らしく生きられる社会を実現するため

若いみなさんも、ご一緒にお力をお貸しください






2018年1月1日月曜日

戌年は収穫の年へ

酉年の私は、昨年1月「酉」には果実を成熟させる、実りの意味があることを知り「怒りを要求に熟成させる年にしたい」と抱負を述べました。

野党共闘をはじめ、市民のみなさんと力を合わせ、LGBTパートナーシップ宣言制度、就学援助の中学入学準備金3月支給、特別徴収税額決定通知書のマイナンバー記載を総務省が凍結、市住駐車場許可車両の車幅拡大など、運動が前進した1年となりました。

実りの酉から戌年は、収穫後の段階へ本年も全力を尽くします。


2017年12月27日水曜日

制度のすきま

障害者総合支援法には、就労移行支援などの自立支援給付があります。
非課税世帯は費用負担がありませんが、課税世帯の場合、4,600円から37,200円の負担上限月額がかかります。

この間、太田事務所に同じ内容の相談が2件が寄せられました。発達に障害を持つ子どものお母さんと、就労移行支援を受けるご本人からです。12月に今年の申請にいったところ、申請窓口で「所得が減って非課税になっているため、これからの自己負担はありません」、非課税の確定は6月でしたが「6月に遡っての返還はできません」と言われたというものです。

調べてみますと、厚生労働省の利用者負担認定の手引きに「年1回支給決定月に、直近に把握した所得状況に基づき負担上限額を認定する」とあるため、このようなことが起こっていました。

私は、市の担当者に「本人が、非課税になった時点で申し出た場合、申請月(支給決定月)の前であっても利用者負担認定は変更できるか」確認したところ「特例でできる」と回答がありました。

ところが、関係文書に、その旨をお知らせする文言はなく、周知していないこともわかりました。これでは特例があっても知るすべもなく、活用のしようがありません。
制度を利用するには原則として、申請が必要なため知らなければ、活用できないという問題点があります。周知徹底し、制度のすきまをうめていくなど、制度の改善にとりくんでいきます。


2017年12月17日日曜日

児童会館(愛称:かりたま)オープン

2017年12月17日、東雁来児童会館(愛称:かりたま)のオープニングセレモニーが行われました。この児童会館は、地域の父母たちの運動が実り、日本共産党の太田秀子、平岡だいすけ両市議も紹介議員となり、2015年6月に建設が決まったものです。

セレモニーには、地域から多くの参加がありました。防音のクラブ室もあり、この日訪れた子どもが「バンドの練習ができる」と喜んでいました。



2017年11月30日木曜日

待機児童二倍に! 札幌市

「保育園おちた」のブログから1年以上たちました。待機児童問題は依然として深刻です。

札幌市は「認定こども園」と「小規模保育所」を増やしてきましたが、待機児童は1,674人、前年度の約2倍です。そのうち国の定義(希望する認可保育所に入れなかったため育休を延長した場合などは、待機児童としてカウントしない)による待機児童数は7人、国定義ですらなかなかゼロになりません。

先月、小形・池田議員と一緒に市内の「幼稚園型認定子ども園」と「小規模保育所」を視察しました。「保育士の募集をかけても臨時なので集まらない」「園庭がないのでビル横に雪を集めて遊ばせるが、園庭の大事さを感じている」など実態を伺い「親子が一緒に過ごす時間を保障するには、産休育休がとれる働き方が大事」などの課題が共有できました。

小規模保育所は0歳から2歳の21人が、ワンフロアを4つに仕切った保育室で過ごしています。私は、わが子の乳児期を思い出しました。初めて保育園に行った時、広いホールで人生初のハイハイをしました。狭いアパートの部屋では、ハイハイをしないまま、つかまり立ちをしていたのです。目の前のこの子たちには、お友達とハイハイしておいかけっこをするスペースがありません。待機児問題は、保育の質とともに解決すべきとあらためて実感しています。



2017年11月10日金曜日

ありがとうございました


2017年10月22日投開票で行われた衆議院選挙以降、初めての「かけある記」ですので、選挙について書きたいと思います。

23日の朝、私は選挙結果にがっくりしました。天気は雨。重い足と心で、金倉まさとしさんの選挙報告(投票日翌日朝の宣伝)に行きました。

すると、初めてお会いする通勤途中の方から「残念だったね、次!次がんばろうね」と、肩をたたかれ、「がんばりましたね」と、握手の手を差し出されるなど、数々の明るい声に励まされました。

野党統一候補で当選した立憲民主党の方2人が、市議団控室に挨拶に来られ、これからも一緒にがんばることを確認し合いました。

あるお店では「選挙に行かない」「投票したい人がいない」というお客さんに、「行かないとダメだよ、共産党があるでしょ」と、支持を広げてくれていたことを知りました。その女性は「私のように、初めて共産党の支持を訴えた人が、他にもいるはず。それは、すごい財産になるね」と言いました。

このような新しいつながり、財産ができたんだなぁと実感し、すっかり元通り、いえ、もっと元気になっています。

みなさんと一緒に作り上げた財産をもっともっと大きく、次は野党共闘を広げながら共産党も議席を増やす、その努力を始めていきます。

2017年9月14日木曜日

平和と福祉


 8月31日 国の2018年度予算概算要求がまとまりました。安倍政権になって防衛費は過去最高の5兆2551億円です。おりしも8月29日北朝鮮が弾道ミサイルを発射、防衛省の概算要求は迎撃能力を強化するとし、イージス艦に搭載する改良迎撃ミサイル472億円、地対空誘導弾パトリオット205億円、ステルス戦闘機6機881億円、地上配備型迎撃ミサイルシステムは1基800億円とも言われています。

 韓国も中国も、東南アジア諸国連合も米国も声明を出し、国際社会は厳しく北朝鮮を非難し対話解決を主張しています。
ところが、安倍政権は「対話ではない圧力だ」として、防衛費を膨らませ、危機をあおるばかりです。
安倍政権が進める戦争する国づくりは、防衛費をさらに膨らませ、社会保障の切捨てはさらに進みます。

 先日お会いしたご家族は、障がいをもつ幼い子どもさんと暮らしていました。車椅子や座位保持装置などの補装具は課税世帯の場合1割負担、月額負担上限37200円です。移動・移乗支援用具や入浴補助用具など日常生活に必要な用具は、補装具とは別に月上限37200円の負担です。これらの国の補助は50%です。親が障がいを持つ子どもを乗せるため福祉車両が必要でも補助はありません。

 平和に生きる権利と社会保障を受ける権利は一体のものです。戦闘機ではなく、福祉・障がい施策にもっともっと税金を使おう、安倍政権に変わる政府の実現をご一緒に。

≪東区民報 かけある記より≫

2017年9月13日水曜日

朝宣伝



青空のもと
定例朝宣伝
月末からはじまる
市議会の様子を報告しました
マイクもスピーカーも少しカラフルになり

訴えも軽やかでした!!


2017年8月22日火曜日

終戦記念日

七夕に

あるお店のイートイン(買ったものをそのお店の中で食べることができること)で、女性3人がおしゃべりをしていました。会話の様子から、みなさん80歳代。
子どもさんのところに引っ越しをした方が、お盆で帰省し久しぶりに会っているようです。
聞くつもりはないのですが、狭い店内なので聞こえてしまいます。そしてそれが素敵なおしゃべりなのです。デイサービスが楽しいこと、そこでの出会い。身だしなみがきちんとしていて素敵なのに、横暴な言葉使いをする男性に憤慨した話し。ちょっと大げさに言えば、これからの生き方。「お店で長居しては良くないので、そろそろ出て近所のあの公園でおしゃべりしない?」と、店を後にされました。
「あぁ私も将来、こんなおしゃべりがしたいなぁ」と思いました。そして「何歳になっても、女性のおしゃべりは不滅だ」とも、思いました。

今年の終戦記念日は、世界が核兵器廃絶に向かい大きな動きを開始し、日本政府は戦争か平和かの歴史的岐路にたつ中で、72周年を迎えました。私のわずか一世代前の80代は、子ども期に戦争を体験しています。1947年全国の中学1年生が学んだ、文部省(当時)の「あたらしい憲法のはなし」に書いてあるように「みなさん、あのおそろしい戦争が二度と起こらないように、また戦争を二度と起こさないようにいたしましょう」

<東区民報かけある記より>