2012年6月28日木曜日

ウソはついちゃいけません


自民党政治を変えると思っていたら、自民党のできなかったことまでやっちゃう・・どころか、ウソをかさねている。
「ウソつきなどと言われる中でも、やりとげる・・(野田首相)」は、「ウソつきでもいいじゃん」と、開きなおったかのようです。
衆院で、消費税増税関連法案が可決したあと、首相は「増税分は全て、社会保障に還元される」と言いましたが、3党が合意したこの法案は「成長戦略や事前防災などに資金を重点的に配分する」、つまり大企業減税や成長戦略という名の大型公共事業に回ることを、文言にして追加しているじゃないですか。
岡田副総理も国会答弁で認めていたじゃないですか。

意地悪すぎるウソつきもいます。
自民・公明党は、増税と社会保障大改悪をけしかけて、法案を通過させておいて、今度は「公約違反」だと解散を迫っています。

電力会社の株主総会
関西電力の株主である大阪市は「可及的(できるだけ)速やかな原発の全廃」を言うけれど、橋下市長は、大飯原発の再稼動をみとめた人です。
北海道電力は、泊原発の再稼動にかかわる地質調査を、「やらせ公聴会」にかかわった人と、道庁の天下り組に委託していたのです。

国会の中と原発力ムラに群がる人たちは多数かもしれませんが、国民世論の中では少数派です。
国民の怒りは過去に何度も、選挙で消費税増税をとん挫させてきました。
ゆるくない(大変だ)けれど、大きなうねりが起こっている希望~
がんばり時です!!