2012年12月3日月曜日

ここにある希望


昨年 三上満さんの記事に感動し、切り抜いておきました。

『2011年8月6日広島 平和記念式典での子ども代表の「平和への誓い」。大震災大津波の被災地の苦しみに思いをはせ、66年前のこの日、広島で奪われた生命にふれ「どんなに苦しく、くやしかったでしょう」と言います。
「私たち一人ひとりは、誰もがみな大切な存在。なのになぜ人間は、たくさんの生命を犠牲にして戦争をするのでしょう。戦争を始めるのは人間です。人間の力で起こさないようにできるはずです。
・・・略・・・
未来をつくるのは人間です。喜びや悲しみを分かち合い、あきらめないで進めば必ず夢や希望が生まれます。
・・・略・・・
今を生きる人間として、夢と希望があふれる未来をつくるために、行動していくことを誓います。」』

この誓いは、きっと多くの子どもたちの意見をまとめて作ったのでしょう。
この子たちは、今 中学生です。

16日投票の衆議院選挙は、2011・3・11 東京電力 福島第一原発の事故がおこって以降、初めての国政選挙です。

国防軍だ 憲法9条2項を変えるだとか 集団的自衛権の行使だとか憲法を変える政策を掲げる政党がたくさんあります。
子どもたちは、平和記念式典で一番感動を呼ばない首相挨拶のように、怒りさえ感じているのではないでしょうか

未来をひらく子どもたちと、共に歩む信頼される政治を作ることが大人に求められる選挙になります。