2016年9月23日金曜日

寒くなってきました。

銭湯の大きなお風呂でゆっくりしたいものです。

札幌市の「高齢者健康入浴推進事業」があることをご存じでしょうか。

札幌浴場組合加盟の公衆浴場において、血圧測定や指導員による健康入浴体操・レクリエーションなどを行い、入浴するというものです。

65歳以上の方が対象で事前申し込みが必要、実施時間は12時半から14時半まで。入浴も含め100円で参加できます。東区での9月の後半予定は、26日(月)北光湯(北10東4)・28日(水)美香保湯(北17東8)です。






本市は高齢者の転倒や介護防止、閉じこもり防止のための健康体操と位置付けています。
健康で銭湯に通えるよう予防は大事なことです。

しかし来年度から、介護保険の「予防」の分野が変わります。
介護保険法改正に伴い札幌市は来年度から、介護保険から外された「要支援1・2の認定を受けている方」と、「要支援に相当する方」のサービスを「介護予防・日常生活支援総合事業」へ移行します。

本市は、来年度も現行相当のサービスを受けられるといいますが、出された計画案で試算しますと、事業所運営はかなり厳しくなることがわかります。

現行相当のサービスを維持するためには、事業所への報酬も現行相当でなければ成り立ちません。

9月21日から始まる第3回定例市議会で、しっかり議論するため準備をしています。

<かけある記より抜粋>